逆流性食道炎にアルコール・お酒はダメ!ビールなどNG種類と飲むコツ

飲んだ日は胸焼けがひどい

そればアルコール量が多いと体に3つの悪影響を及ぼすから!

逆食になりにくいお酒の種類と上手に付き合う方法とは?

飲みたい時に負担を減らしたい時や付き合いで断れない時の対応などケース別で考えてみました。

お酒っていうのは逆食の天敵なんですね(^_^;)

僕自身、仕事帰りの家飲みが好きで胃腸の調子が悪くなるまではずーっと続けていました。

仕事を1日やった多少の達成感や嫌な記憶を薄くするため眠りに入りやすくするためetc

いろいろな言い訳を作って結構な頻度で飲んでる日々(笑)

しかし逆流性食道炎を患ってからはめったに飲まなくなります(^_^;)

我慢してるときよりは飲むと気分が悪くなるので「好きではなくなった」感じ。

それでも仕事関係の付き合いでは話は別。

断りづらいのでチビチビ飲んでます。

そんなお酒を飲むときの為に逆食に負担をかけない為の飲み方を僕と一緒に考えてみませんか?

この記事のテーマは 【お酒と逆食】

どうしても我慢できない上司との付き合いで仕方なく…などお酒を切り離せない人向けの内容です。

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酒飲みは危険!飲酒で胸焼けや胃酸過多が悪化する理由

まずなぜアルコールを摂取すると逆流性食道炎が悪化するのか原因を突き止めます。

僕が思うに理由は3つ!

一つずつ見ていきますね(^^)

① アルコールが下部食道括約筋を緩めて胃酸が逆流しやすくなる

アルコールを摂取すると食道にある下部食道括約筋という筋肉が緩くなってしまうケースがあります。

この筋肉は食物が胃に入ってそれが食道に戻らないようにするためにフタのように閉まる役割を持っています。

食べた後に逆立ちしても口から食べ物が出ないのはこの筋肉のおかげでもあります。

(それ以外にも理由はありますが…)

その逆流を防ぐ筋肉がアルコールによって緩くなってしまう。。

すると胃酸も逆流しやすくなり逆食の症状も出やすくなりますよね?

それ以外にも多量に摂取すると胃を荒らしてしまったり胃酸の分泌量を増やしかねないので

お酒を飲みつづけるのは胃にとって良い環境とは言えないことがわかります。

② 睡眠の質が低下して体の疲れが取れない

あとアルコールは基本的に仕事終わりに飲むことが多いですよね?

すると睡眠の質が 低下してしまうリスクもあります。

(寝付きは酔って良くなるのですが、起きたときの疲れの取れ方が悪くなります。)

僕自身も寝れないときはお酒を飲むことがありますが・

それが習慣になると寝ても疲れが 取れない体になるようです。

しっかり寝ることも生活習慣からくる逆食の完治に必要。

その意味でもお酒の飲みすぎはNGですね(^_^;)

③ お酒がストレス発散になっているという勘違い

これも睡眠と似ているのですがストレスが溜まりやすくなるのもお酒のデメリットですね。

(ストレスは逆食の天敵です!)

お酒を飲むと一時的に気分が良くなりストレス発散と言えそうですが、実は逆!

ストレスを自覚できなくなるだけでアルコールによって体の負担が重くなる分、体が感じるストレスは多くなります。

この手のストレスは気づきにくいので厄介。

知らず知らず逆食の悪化を招いています。

このようにお酒というのは逆食にとって相性は悪く、おすすめできるものではありません。

ただ、「じゃあ一切、飲まない!」というのは難しい話じゃありませんか?(^_^;)

仕事終わりの1杯は美味しいのは変わりないし付き合いや接待で断れない時もあります。

…ということで、次からはお酒との付き合い方について。

逆食への影響をなるべく与えない飲み方を考えましょう!

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特にビールやワインはダメ!避けたいお酒の種類

お酒の中でも特に逆食に悪い症状が酷くなりかねない種類があります。

それは避けたほうがいいですよ(^^)

ポイントは炭酸と胃への負担

この2つは特に要注意。

【避けたいお酒】

  • ビール
  • ウイスキー
  • スピリッツ
  • シャンパン
  • レモンサワー
  • ワイン

炭酸は空気と一緒に胃液が上がってきます

ワインは先ほども話した括約筋を緩める効果を持っています。

病状の度合いにもよりますがこの辺のお酒は飲まないほうがあなたの体の為と言えますね。

逆流性食道炎の時は飲んで良い飲み物とNGな飲み物があります。

お酒より優先して飲みたいドリンクはこちらにまとめてみました。

記事:逆流性食道炎でダメな飲み物とおすすめ飲料水

『どうしても飲みたいとき』はアルコールを分解する食材を摂る

どうしても飲みたい時、飲まないといけない時はどのような対策が必要でしょうか?

NGなお酒の種類を飲まないことを前提としてその他に3つの対処法があります。

① アルコールの分解を助ける食材を食べる

まず、どうしても飲みたい時はアルコールを分解する際の体を負担を軽くする食材を食べましょう!

お酒を飲むときに一緒に食べると体への負荷を減らせますよ。

【オススメ食材】

  • トマト
  • お酢
  • 柑橘系(グレープフルーツ)
  • ゴマ
  • ナッツ類

【注意】

牛乳を飲むと酔わないという情報を一度は聞いたことがありませんか?

けっこう有名な話なんですが実はこれ、全くのデマなんです。

完全な民間療法で医学的な根拠は無く「酔いにくくなる気がする」程度のもの。

牛乳は意味ないので辞めましょうね。

胸焼けや呑酸には非常に効果的なのですが…

記事:胸焼けをスッと緩和させる牛乳の飲み方

② 寝る前はコレで寝付きを良くする

次はアルコール摂取によって落ちる睡眠の質を高める方法をお話します。

僕が効果を実感できたのは寝る直前の腹式呼吸です。

【腹式呼吸のやり方】

  1. 息をゆっくり吐く
  2. 息を吸う
  3. 息を吐く時間を吸う時間の倍使う
  4. 体の力が抜けて行くのを感じる

↑これだけ(^O^)

正しいやり方は別にあるかもしれませんが僕は継続するのを最優先にしてシンプルに呼吸することにしていました。

布団に入ってから寝るまでの間にするので忘れることもないし面倒くささも無し!

即効性はありませんが2週間ほどでフッと寝付けるようになり夜中に起きることもなくなりましたよ(^^)

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③ 付き合いで断れない時はコレ!

最後は自分のペースで選び飲めるプライベートと違います。

会社内での付き合いなど上司からお酒を勧められた時の場合。

別にアルハラってわけじゃないけど断るのも申し訳ないなって思いついつい自分の適量以上を飲んでしまう日も僕はあります。

その時にメチャクチャ役立つのが『サプリ』

アルコールの分解を助けてくれるサプリで、つい飲みすぎた日の体の負担を軽くしてくれます。

いろいろ試したのですが僕がコスパ的に助かったのはCMでもやってる『しじみ習慣

栄養素が豊富なことが関係してるのか飲んだ翌日の朝もスッキリ目覚められました。

【注意】

最終的に頼るものとして持っておくもので基本は量を減らして炭酸系を避けること。

それが一番重要なのでお忘れなく(^^)

いかがでしたか?

基本的にはアルコールは0にすることが逆食の治療中ではベストです。

ただ少し飲みたい時は先ほどの方法で負担を軽くしてみては?

次は胸焼けの応急処置や治療方法をまとめてみました。

記事:辛い胸焼けをすぐに軽減させる方法【緊急時】

記事:逆流性食道炎を自分で改善させる方法

これらの内容であなたの病状を軽くして日常生活を楽しく過ごしましょう!

ではまた次の記事でお会いすることを楽しみにしています(^^)

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