胃カメラなんて絶対飲めない!嫌だ!
こんなこと言っててもいつかは、その時がくる(泣)
内視鏡検査を楽に受けるには鎮静剤?
逆流性食道炎の疑惑があり胃カメラが怖い人は必見!
1日も早く健康的な生活を送るために簡単でリスクの低い診断方法を選びましょう。
僕が胸焼けから診察に行き胃カメラを受けるまでの1日の流れを紹介します。
あなたの不安が少しでも和らげれば嬉しいです(^^)
胃カメラが嫌なら鎮静剤をする病院を探す
僕は胃カメラは全くの未経験。
でも想像するだけで「オエっ」ってなるくらい拒絶反応がありました。
ただ逆流性食道炎は胃カメラを飲まないと判断できない病気。
「どうしても、飲まないといけない」
そんな状況の僕に残された道。
それは胃カメラ中に鎮静剤を射ってもらうという方法でした。
意識下鎮静法というやり方です。
ネットで経験者を調べると「あっという間に終わった」「全く苦しくなかった」etc
胃カメラ恐怖症の僕にとっては夢のような感想です(^^)
「胃カメラならコレしかない!」
そう思った僕は自宅から近くの胃腸科の中で意識化鎮静法を行っている病院の診察を決めました。
ネット上では鎮静剤を使うかどうか口コミから医師の腕前の評判がわかります。
これは僕達にとっては必須。
必ず下調べをしましょう(^^)
診察~胃カメラ(意識化鎮静法)の流れ
次は胃カメラ当日の診察の流れをお話します。
恐怖は知らないことで大きくなる。
だからこそ僕の1日の流れを細かく書いてあなたの恐怖を小さくしていきます!
① 診察では「胃カメラで調べて欲しい」と言う
まずは診察。
これまでの経緯を話します。
医師はあなたへの知識が0なのでキチンと説明する必要があります。
もし「とりあえず胃薬を…」なんて流れになったら「胃カメラをしたい!その為に評判のいい先生に診てほしい」ということを明確に伝えましょう。(^^)
② お手軽なエコーでチェック!
病院によって変わってきますが私の病院ではまずエコーを受けました。
ゼリーをお腹に塗って息を吸ったり吐いたり。
全く苦しくないですし余裕です(笑)。
エコーに関しては何の不安も持つ必要はありませんよ(^^)
③ 3分ほど看護師からの問診を受ける
次は胃カメラの準備をしている間に問診票を記入していきます。
- 現在、飲んでる薬
- アレルギー
- 過去に胃カメラを受けたことがあるか?
- 身内の連絡先etc
身内の連絡先を書くのは鎮静剤が効きすぎる人がいるから。
効き過ぎると足元がふらつくので自宅に帰れない人もいるみたい。
だから鎮静剤が効きすぎた場合に身内に迎えにきてもらうそうです。
「そこまで効いたら楽なのに…」
そんな願いを込めながら問診票に記入してました(^_^;)
④ 薄いカルピス?をコップ1杯飲む
問診票の記入後白い液体の入った紙コップを渡されます。
口触りは完璧にカルピス。
風味は、ほんのすこし甘いですが味はマズイですね(笑)。
消泡剤といって胃の中の泡を消して検査中にクリアに見えるようにする為に飲まないといけない液体。
罰ゲームレベルの不味さじゃないです。
量も一口サイズなので一気に飲み干しましょう!
⑤ 胃カメラの手順を詳細に!
いよいよ胃カメラを飲む時!
まずは左下で横になり気管に管を通りやすくします。
そのあと口にマウスピースをくわえ内視鏡を入れる準備。
この間に点滴を打ってもらいます。
これが鎮静剤ですね。
医師から「5回、ゆっくり呼吸を数えてください」と言われました。
(よし!数えよう!)
い~~ち
に~~
さ・・・・・・
気づいたら検査が終わっていました。
全く苦しくなく内視鏡が終了。
あれだけ怖がっていたのが情けなくなるくらい楽でした(笑)。
もちろん断片的には検査を覚えています。
1回「オエっ」としてこと。
看護師さんに「力を抜いて」と言われたこと。
でもあくまで記憶が断片的。
意識が戻った時には全て終わっていました。
もう一度、言いますが何の苦しみもありませんでしたよ(^^)
⑥ 休憩して鎮静剤の効果が切れるのを待つ
検査後は休憩室で休ませてもらいます。
この時も頭は働かず椅子に座ってダラダラするだけ。
1時間ほどすると足に力が入りだいぶ意識もハッキリしてきます。
そうすると順に看護師さんが待合室に案内してくれます。
病院で違いはあるでしょうが大体は休ませてくれますよ!
⑦ 診断結果を聞き薬をもらう
意識がハッキリしたので先生から検査結果を聞くことに。
(僕の場合は「食道に炎症があります。」と伝えられました。)
典型的な逆流性食道炎ですね。
その後、薬局で薬をもらえば完了。
これで診察は終了となります(^^)
シンドイのは帰ってから?診察後の注意点
ハッキリいって胃カメラ自体は無痛。
全く痛みも苦しみもありませんでした。
…が、僕にとって辛かったのは帰宅後。
どうやら鎮静剤が効きすぎる体質のようで帰宅後も約12時間ほど寝たきりで過ごしました。
仕事もできず、家事もできず食欲もなく頭だけがブランコで揺れてる気分。
昼も夜も食べられず横になる(寝れない)、トイレだけで半日を過ごしました。
半日たつと急に頭の回転が元に戻り体の感覚がしっかりしてきて慌てて家事をしたのを覚えています。
鎮静剤が効かなかったらどうしよう…
これは内視鏡検査の初体験なら誰もが抱く不安です。
確かに100%の人には効かない。
でもほぼ全員に効果がありますし僕のように効きすぎるケースも(笑)。
怖かったら検査の前に診察を受けて鎮静剤についても聞いてみるといいですよ!
きっと大丈夫。安心してください(^^)
では最後に今回の記事をまとめます。
- 胃カメラは上手い下手がある
- 必ず口コミをチェックする
- 鎮静剤の効果は人それぞれ
- 検査自体は全くの無痛
- 検査後はタクシーで帰る(車はダメ!)
- 12時間くらいはボーッとする(管理人の意見)
今後も僕は胃カメラを鎮静剤で受けます。
それくらい楽で何もしなくてよかった検査。
だから、あなたも安心してください。
きっと大丈夫。まずは胃カメラが上手な医師をネットで探しましょう(^^)
次は胃カメラ以外での検査方法と逆流性食道炎と似た病気をチェック!
なるべく内視鏡検査でそれが怖いならまず他の検査を!
それと平行して生活習慣を見直せば胃の不調を早く治すことが可能です。
ではまた(^^)