コレも逆流性食道炎の症状なの?
治療中に表れる体の不調。
一見、関係ないものも
胃食道逆流症が原因かも!
病状の重傷度を知り、和らげる為に
あなたが感じる自覚症状が
逆食によるものかをチェック!
あなたはどれだけ
当てはまりますか?
紙とペンでメモの用意を(^^)
【目次】
- 胃や食道の不調をチェック
- 気管や口の中にも症状が!?
- 自律神経の乱れからくる辛さ
胃の調子が悪くなってから
いろいろな不調のサインが…
胃腸以外にもポツポツと
「変だな…」と思うことが増えたんです。
そこで医師に聞いたり自分で調べてみると
逆流性食道炎という病気は
僕が思ってたより多くの症状があることが発覚。
そこで今回は 【逆流性食道炎の症状】
これを一覧にまとめてみました。
僕自身、最近は無症状で
「治った」と思っていたのですが
調べた結果、今も意外な症状に
悩まされている事実が発覚(泣)
あなたはいくつ当てはまるか?
メモりながら読み進めてみましょう(^^)
スポンサーリンク
胃や食道など消化器官の不調をチェック
まずは代表的な症状から
確認がてら見ていきますね。
多くの人が苦しむもので
僕も長い間、悩まされました(^_^;)
【消化器官の症状まとめ】
- 胸焼け
- 胃もたれ
- 消化不良感
- 呑酸
- お腹が張る
- 体重減少(食べてるのに痩せる)
- 喉の異物感、つかえ
- 運動すると胃酸が上がってくる
- えぐき
- 吐き気、気持ち悪い感じ
- 吐く、嘔吐
- 腹痛、みぞおちの痛み
- 血便(ごく稀)
注意するのは胃や食道の痛み。
これは人によって
胸痛や下腹部痛と感じたり
時には背中の痛みや
腰痛と感じる人もいます。
また胃痛などで激痛であったり
食後する痛みがある場合は
胃炎や胃潰瘍の似た症状という
可能性も考えられます。
(背中や腰の痛みだと
全く違う病気かもしれませんし。)
それらの不安を消すために
100%正確に診断するには
やっぱり胃カメラが1番。
一度、受けることを
オススメしますよ(^^)
記事:鎮静剤を使う胃カメラの手順と注意点
あと血便や吐血の症状は
逆食では非常に珍しいので
他の病気を疑いましょう。
スポンサーリンク
気管や口内にも逆流性食道炎の症状はある!
胃酸や消化不全など消化する過程で
不調が起きやすい逆食ですが
気管や口にも広がるケースがあります。
胃酸が食道の側を通る気管を刺激したり
口まで上がってきて
様々な症状を引き起こすんです。
僕自身も気管系で悩まされていて
喘息を再発したり声が掠れたり
いろいろと苦労しました(^_^;)
もともと喘息持ちの人や
アレルギー体質ならより注意ですね。
【気管や口内の症状の一覧】
- 咳
- 息苦しい
- 痰が絡む
- 血痰
- 喘息
- 気管支炎の悪化、長期化
- 風邪を引くと咳が長引く
- 声枯れ、かすれ
- 歯痛
- 口内炎がよくできる
- 口臭が臭い
- 口の乾き、唇の乾き
- げっぷ
- むせる
- おなら
この中でも注意すべきは
やはり呼吸器官系の項目でしょう。
喘息や咳は副交感神経が優位になる夜に
症状が悪化する傾向があります。
吸入器や気管支拡張薬などの頓服薬は
あらかじめ用意しておくと安心ですよ。
あと屁(おなら)に関しては
人によって2パターンに分かれます。
頻度が多くなる人もいれば
僕のように全くなくなる人も。
僕の場合はげっぷが多くなったから
ガスが減った?と思っています。
(個人的な推測です。根拠はありません)
スポンサーリンク
『自律神経の乱れ→胃の消化活動低下→胸やけ』
次は自律神経の乱れによる症状。
もともと逆食を患う原因として
自律神経の乱れが挙げられます。
慢性的なストレスや睡眠不足で
自律神経が上手く働かなくなる。
それにより消化活動の機能が低下し
胃に食べ物が留まる時間が増える。
すると胃酸過多になったり
胃もたれや消化不良へとつながる。
なので逆に逆食になる時期に
自律神経の乱れによる症状も
同時に表れている可能性は
高いと言えますよね。
自律神経失調症などで
よくある症状は以下のようになります。
【自律神経が乱れる事で表れる症状】
- 抑うつ(うつ病)
- 倦怠感、だるさ
- 頭痛
- 動悸
- 目の疲れ
- 肩こり
- 首こり、首の痛み
- しびれ
- 熱が出る(発熱,微熱)
- 冷や汗
- 体の末端の冷え
- 寒気、鼻水
- 血圧の変動
- 不整脈
- 貧血、めまい
- 睡眠障害(夜に眠れない、不眠、昼間の眠気)
- 食欲不信
- 味覚異常
- 吹き出物(できもの,湿疹)
- 蕁麻疹、アトピーの悪化
- 抜け毛が増える
- 生理不順
- つわりの悪化
- 血糖値の乱気流(低血糖症)
これは自律神経が
正常に働いているかを
判断するポイントとも言えますね。
多くに当てはまると
それだけ体がストレスを感じていて
逆食の治療期間が伸びたり
効果を実感しづらくなることも…
胃腸の症状だけでなく
ストレス緩和が必須なので
生活習慣の見直しをオススメします。
スポンサーリンク
胃薬などの薬の副作用も忘れないように!
最後は症状とは
少し違うかもしれませんが
治療中に服用する薬の副作用や
逆食対策で気をつけるポイントを
お話ししていきます。
胃薬を飲んで副作用があるケースは
比較的、少ないとされていますが
たまに出る人もあるんだとか。
(それが僕でした。)
- 胃散分泌抑制薬
- 消化を促す薬
- 胃粘膜を保護する薬
逆食の場合、この3種類が
よく処方されます。
この薬での副作用で多いのは
以下のものです↓
【逆食で処方される薬の副作用】
- 下痢、軟便
- 便秘
- 便通の変化(間隔が開く)
- 腹痛
- かゆみ
- 腹部膨張感
僕の場合は下痢と
便通の間隔が開いたことですね。
毎日、便意があったのが
週に1回になって
しかもなぜか軟便になる。
初めての経験で怖くなり
医師に話したところ
「パリエットの副作用だ」
と言われました。
知らないと不安になるので
薬の副作用も出る可能性があることを
頭の片隅に入れておいて損はないです。
次は逆食に効くツボと治療法について
記事を書いてみました。
記事:逆流性食道炎なら押したい胃に効くツボ一覧
記事:自宅で逆流性食道炎を改善する方法って?
記事:逆流性食道炎かを診断できる検査方法はコチラ
今回は【逆食の症状】について
お話をしました(^O^)
一覧をチェックしながら
治療や生活の向上に役立ててくださいね。
ではまた、次の記事で
お会いしましょう!
スポンサーリンク