胃がもたれる理由!若いのに食後に胃が重い消化不良が起こるワケ!

胃がもたれて苦しいし気持ち悪すぎる…

食後にやってくる胃のもたれ

年齢を重ねるごとに深刻に…

吐き気嘔吐食欲不振にも繋がるめちゃくちゃ不快感があるキツイ症状。

そんなデリケートな問題である『胃もたれ』を引き起こす原因を徹底的に洗い出してみました。

「またやってきたよ (>_<) 」…と精神的にダメージがある胃もたれ。

若いときは何も気にせず好きなものを好きなだけ食べてました。

でも年を取るごとに胃が重くなる感覚がありそんな日がどんどん増えていく。

あなたも僕と同じような経験をしていませんか?

痛みがあるわけじゃないけどもたれる感覚って気持ち悪いですよね?

しかもずーっと症状として残るので日常生活にも悪い影響が出てきます。

いろいろと解消法があるけど一番大切なのは予防であり未然に防ぐこと

今回のテーマは 【胃もたれの原因】

対策をする上で役立つ胃がもたれる『きっかけ』を作るものをできる限り挙げてみました。

あなたは、いくつ当てはまりますか?

胃がもたれる前日までの生活を思い出しながら原因を突き止めてみてください。

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胃がもたれるのは滞在時間のせい!冷えや食生活に注意

具体的な原因を調べる前にまずはなぜ「もたれる」のか?

それを確認していきます。

もたれるという感覚は言い換えると重いとか張ってるとか消化不良とか人によって変わります。

ただメカニズムとしては同じで『食物が胃にいる滞在時間が長いこと』

これが胃もたれという症状の根本的な要因です。

胃にいてもいい時間より長くとどまるから「胃に食物が入ってる」感覚がありそれがもたれを感じさせるのですね。

では、なぜ滞在時間が長くなるのか?

長時間、胃に食物が残ってしまうのか?

それは、その時に食べた食事を消化するのに必要な負担が本来の胃の働きを超えるものだから。

要は【胃の働き<実際に食べた物】となり持ち前の消化力ではまかない切れなくなり結果として胃に食物が残ることになります。

なので具体的な原因としては胃の働きを低下させるもの胃に負担をかける食物の2つに分けられます。

まずは胃の働きを低下させるもの胃の消化力を下げる原因について一緒に見ていきましょう (^^)

① 胃の働きを低下させる冷えやストレス

ではさっそく消化力を下げるものを確認していきますね。

一覧にしてみました↓

【胃の働きを低下させるもの】

  1. 体、お腹の冷え
  2. 風邪
  3. 連日の寝不足
  4. 食後すぐ体を動かす
  5. 二日酔い ( アルコールの飲みすぎ )
  6. 加齢
  7. 自律神経の乱れ
  8. 仕事、人間関係のストレス

上の 1 ~5は時間が解決してくれますし今後の心がけで予防できます。

大変なのは「自律神経の乱れ」「仕事 , 人間関係のストレス」ですよね?

自律神経は乱れると胃の消化活動が弱まったり。

胃酸の分泌量も増減するので重要ポイントです。

早寝早起きや規則正しい生活などできる範囲でだけでも改善したほうが胃の不調を取り除けます。

② 胃に負荷がる食べ物は控える

では次に知らず知らずのうちにしている胃に負担をかける食事について確認しましょう。

以下のものが代表的な原因です↓

【胃に負担をかけるもの】

  1. 脂っこいもの ( 天ぷら, かつ丼など )
  2. 脂肪分が多い肉 ( ハンバーグ、霜降りなど )
  3. 辛いなど刺激の強いもの
  4. たばこ
  5. お酒
  6. カフェインの過剰摂取
  7. ドロっとした料理 ( カレーやシチューなど )
  • 胃に長くとどまるもの
  • 消化するのに時間がかかるもの

これらが胃に負担をかけていきます。

日常的によく食べていたりその日に消化力が低下していると胃もたれに。

また何が当てはまるか人によって全然、変わってくる点も要注意です。

胃弱の人はネギにんにくチーズでも胃もたれを誘発する場合があります。

「自分はどの食材、料理に弱いか」

これまでの献立や下の記事を参考にあなた自身が反応する食材を明らかにしては?

( 食事日記をつけると見つけやすいのでオススメ )

記事:胃もたれが悪化しやすい食材と避けるべき食生活

③ 食べ方や食生活が荒れてると胃がもたれる

食材や料理だけでなく胃に負担がかかる食べ方もあります。

それがこちら↓

【危険な食べ方】

  1. 噛まない
  2. 食事中に飲み物を飲みすぎる ( 胃酸を薄める )
  3. 暴飲暴食、食べ過ぎ
  4. 早食い (15分未満)
  5. 食事時間が不規則
  6. ながら食い

これは自覚してないケースもあるので人に聞いたり周囲の人と比較しながら食生活の見直しをしたほうがいいですね。

おすすめな解決方法としては噛む回数を増やすこと

よく噛めば唾液が分泌され飲み物を飲まずにすみますしゆっくり食べることができます。

しかも唾液は消化を促す成分が含まれているため胃もたれの軽減にもなりますよ!

理想は1口50回ですがまずは『以前の咀嚼数× 1.2 倍』

これを目安に慣らしていきましょう。

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【注意】症状が長く続くなら逆流性食道炎など病気の可能性も!

以上が胃もたれの原因となります。

あなたが当てはまる原因を突き止めてそれを解決していけば胃もたれも予防できるはず。

ただ、それでも胃がもたれる場合、慢性的に症状が続く場合は病気を疑ったほうがいいかもしれません

胃がもたれるという症状がある主な病気は以下の通りです↓

【可能性がある病気の一覧】

  1. 逆流性食道炎
  2. 機能性ディスペプシア ( 機能性胃腸症 )
  3. 胃がん

胃もたれのほかにどんな症状がありますか?

げっぷや胸やけなら逆流性食道炎の可能性が高いです。

一方で、むかつき、胃痛なら機能性ディスペプシアが疑われます。

胃カメラを飲めばハッキリするので長期、症状が残っているなら内視鏡検査も視野にいれておいてください。

次は胃もたれの解消法と飲んでもいいドリンクとNGな飲み物についてお話します↓

記事:胃もたれを早く治したいときの3つの方法

記事:胃もたれを招くドリンクとオススメの飲み物

これらの情報を元に1日でも早くスッキリさせてイキイキ生活しましょうね(^^)

今回は胃もたれの原因についてお話しました。

あなたを苦しめる「胃もたれ」

この症状の解消に役立てば嬉しいです。

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