何を我慢すればいいのか?
食後に症状がある時とない時その違いに共通点がある気がしていました。
- なぜか調子がいい時
- 夜中に胸焼けで起きる
- 食後スグに胃酸が上がってくる
この食後の体調の違いがどこから来てるのか気になる毎日。
そこで日記を付けてみるとその共通点が明らかになってきたんです。
今回は『食事制限するべきポイント』
今から話す内容を参考にしてこれまでの食生活を振り返ってあなたの症状を悪化させる食材を見つけましょう。
① 食事量の制限~お腹いっぱい食べることのリスク~
一つ目に制限したいのは量。
食材や料理ではなく食生活の問題です。
暴飲暴食に近いくらい食べるのはもちろんお腹いっぱい食べた後も症状が出やすかった。
その理由は2つあると思っています。
一つ目は腹圧。
消化のスピードが間に合わず胃にたくさん、食べ物が入ったままだと 食道に逆流しやすくなるのではないか。
もともと食道と胃を結ぶ括約筋が一時的に緩むことが逆食の原因の一つ。
なのでお腹いっぱい食べただけでも逆流しやすくなるのではないでしょうか?
もちろん食べ過ぎの肥満もそうですね。
お腹の脂肪が増えれば圧力もかかるので。
二つ目は胃の過労。
たくさん食べれば、その分、胃も働かないといけない。
そんなことを毎食の様にしていたら胃も疲れてしまいます。(人と同じ)
なのでまず制限すべきは量。
よく噛んでゆっくり食べれば満腹中枢が満たされます。
これだけでも普段より少ない量で満足感が得られるのでオススメですよ。
② 食材の制限~食べない方が良い食材の特徴~
二つ目は食材ですね。
日記を見直してみると3つの特徴を持つ食材を食べた時に 症状が出やすいことを発見しました。
「自分は大丈夫か?」
今までの食事のメニューを思い出して症状を引き起こすスイッチを見つけましょう。
(ⅰ) 辛いものは胃を荒らして胸焼けや胃痛の原因に?
一つ目は辛いもの。
辛い物を食べると胃が荒れるから食後早くに胸焼けの感覚が来ました。
カレーやキムチなどが苦手でしたね。
あとは中華料理や外食の辛いメニューなども症状が出やすかったので注意しましょう。
(ⅱ) 脂っこい肉は括約筋を緩め逆流性食道炎の悪化に!
二つ目は肉。
赤身ではなく霜降りなど脂身たっぷりの肉です。
括約筋を緩める作用があるらしくそれで胸焼けが何度も出ていました。
胃以外の健康面でも良くないですよね。
(痛風とかコレステロールとか)
ご褒美くらいならいいけど食べる量や頻度が多いと逆流性食道炎の症状が酷くなるかもしれません。
(ⅲ) 甘いものは肥満を招いてお腹に脂肪がつく
最後は甘いもの。
甘いもの自体がお腹周りの脂肪になるしついつい食べ過ぎる代表格なのでこれも逆流しやすくなる原因でした。
甘いものは別腹はダメ。
食べるなら量を減らす。運動をする。
これくらいはしないとお菓子も洋菓子も我慢した方がいいです。
その他の制限~食べる時間帯や温度も?~
量や食材の食事制限を見ましたがそれ以外でも守った方がいいポイントがあります。
それは時間帯。
寝る前とかに食べると夜中に胸焼けで起きる日が多かったです。
当たり前ですよね。
胃に入ったまま横になるから逆流しやすくて当然でした。
出来れば寝る3時間前くらいには食事を終えておくと良いです。
あとは温度ですね。
冷たすぎると胃を冷やして機能を低下させてしまいます。
(夏バテとか典型ですね)
逆に熱すぎても食道へ刺激になるので温かいくらいで調理するのが理想。
また飲み物や食事全般に関しては次の記事で詳しくまとめてあります↓
今回は食制限について。
何を制限すれば症状が予防できるか?
その視点でお話をしまいした。
細かい食材は人によって変わるのでスマホのメモ帳に献立を記録しておくと自分に悪い食材を見つけやすいですよ。
そうすれば制限すべき食材もわかるのでスマホ日記を1週間してみては?