胃がキリキリ痛いときのストレス診断!チェック方法とイライラ解消法

みぞおちが痛くて動けない…

イライラしたり疲れが溜まると胃がキリキリ痛みますよね?

抑えることもできず歩けないほどの激痛になることも…

そんな症状を和らげることなくそのまま放置していれば胃潰瘍胃炎などになるかもしれません。

今回はそんな誰もが経験する 【ストレスによる胃痛の解消法】

胃の痛みを治す方法をテーマにしています。

市販薬だけに頼らずに胃の痛みや吐き気を軽減させる対処法を一緒に考えていきませんか?

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ストレス性の胃痛の特徴と見分け方

ではまず、あなたの胃痛が本当にストレスから来ているか?

最初はストレス性だったとしても長引いて別の病気になっていたり。

他の病気からくる胃痛ではないかを簡単に調べてみましょう。

まずは痛む場所から。

ストレスで痛みやすい場所は主にみぞおちですね。

僕はみぞおちの左も時々、痛みますが大体は、みぞおちが痛みます。

痛み方としてはキリキリとかシクシクとかチクチクとか。

人によって表現が変わるのでこの辺りはあまり参考にしないように(;´∀`)

次は痛みのタイミングですね。

ストレス性は意外と法則があってそれを見つけると判断しやすい印象があります。

僕の場合は慢性的なストレスの場合は2カ月、急性なら2~3時間差のケースが多いですね。

仕事で無理がきてたら2カ月後に胃痛。

緊張する仕事があり9時からソワソワしてたら11時ごろから胃が痛みだします。

何時間かは個人差があると思いますが一人一人のタイミングは同じことが多い気がします

(特にストレスの元が仕事など同じ場合)

一度、胃痛があった時に時間をメモして何かストレスがかかるイベントと関連してないか調べてみると見つけやすいですよ。

逆にタイミングとして時間ではなく食事に関係してると他の病気の可能性も考えられます

  • 食事中や食後すぐに痛む場合は胃潰瘍
  • 夜中や明け方なら逆流性食道炎
  • 食事をとると胃痛が楽になるなら十二指腸潰瘍

このように食事と100%に近い確率で症状が変わってくるなら胃薬だけでは効かないかもしれません。

痛む場所とタイミング

これをストレスから来ている胃痛か判断する基準として役立ててみては?

なお正確に胃痛がストレスからきているか診断するには内視鏡検査(胃カメラ)が必要になってきます。

医者に検査され異常なしと言われそれでも胃がチクチクする場合はストレスによるものと判断できます。

もし、これまでの話を聞いて『別の病気かも…』と疑いを持ったら 一度、検査してみてはどうでしょうか?

自己判断だけでストレス性と決めつけ症状が悪化して胃がんになっていたら悔やんでも悔やみきれませんよね?

今なら朝食を食べない状態で内科や胃腸科で受診すれば当日に検査できる病院もありますし。

今の自分のストレス量を診断する!

ストレス診断

では次に今のあなたの心身に どれくらいのストレスが溜まっているか?

それをチェックしていきますね。

ストレスは主観になりがちですがチェック項目を見れば客観的に判断できます。

目安として使ってください。

【胃痛以外の症状】

  • 口内炎が増える
  • 口周りにニキビが出来る
  • 肌荒れが酷くなる
  • 下痢、便秘
  • 寒気や微熱がある
  • 食欲不振
  • 食べると胃がビクビク痙攣する
  • 息苦しい、過呼吸
  • めまい、耳鳴り、
  • 不眠、夜中に目が覚めて再び眠れない
  • 朝、いつもより早く目が覚める
  • 頭痛

【体質、体の変化】

  • 体重減少、食べてるのに痩せる
  • 唾液が減る、口が渇く
  • 口臭がきつくなる
  • ゲップが多くなる
  • ガスが溜まる(下っ腹が出る)
  • 生理不順

【環境(人間関係)の変化】

  • 結婚、旦那(妻)の家族と同居
  • 受験
  • 就職、転職、退職
  • 上司が変わった
  • お酒の付き合いが増えた

ストレスは胃痛だけでなく体を様々な角度から痛めつけます。

自律神経への影響が多いのでその辺りを注意深く見ていくといいですよ。

【補足】 自律神経とは?

自律している神経のこと。

人間の意志に関係なく
独自で生きることに必要な働きをする。

(呼吸,消化,発汗,体温調節etc)

  • 胃痛が本当にストレスが原因なのか?
  • ストレスがどれほど溜まっているのか?

この2つをハッキリしたので次は胃痛の解消法を見ていきましょう。

ストレスへのアプローチと胃へのアプローチ。2つに分けて、お話ししますね(^^)

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胃痛の対策!ストレスを解消して痛みを減らす方法

いよいよ胃痛を軽くするための方法、これを見ていきますね。

僕が実際にやってみて効果を感じた方法には一つ共通点がありました。

それは副交感神経です。

【補足】 副交感神経とは?

自律神経の一つ。

体を休息させたり
回復する時に働く神経のこと。

この副交感神経は体がリラックスしている時に活発になるので

「いかにリラックスできるか?」がストレス発散に大切になってきます。

【オススメのリラックス法】

  • 好きなニオイを嗅ぐ(アロマ)
  • 寝不足は防ぐ、睡眠時間の確保
  • 休む時間を増やす
  • アルコールは少量で止める
  • 同級生に相談に乗ってもらう
  • 思いっきり泣く。涙活
  • ぬるめのお湯(39度)で入浴
  • 深呼吸、息を吐く時間を長くする
  • 寝る前に簡単なストレッチをする

毎日、少しずつ工夫をすることで慢性的なストレスはグッと減ります。

あなた自身がリラックスできそう気持ちよさそうと思った項目だけ試してみてください。

内臓に優しい生活習慣をして胃を元気にする!

胃痛の解消法

次は胃へのケアの仕方について。

胃に優しい生活を送ることで胃が消化しやすい環境を整え胃痛を緩和させることができます。

胃に優しい食生活をするために気を付けたい事は以下の2つ。

  1. 避けたい食材をチェック
  2. 胃に負担をかけない食事

この2つについてもう少し具体的に見ていきますね(^^)

① 胃痛があるときに避けたい食事内容

胃痛で悩んでいる時に避けたいのは胃を刺激する食材。

胃の粘膜を刺激したり胃をビックリさせるような刺激物は痛みを長引かせたり悪化させる危険があります。

僕が食べて(飲んで)胃痛が酷くなったものと一般的にNGとされてるものをまとめておきますね↓

【避けたい食材】

  • 辛いもの(キムチ,麻婆豆腐etc)
  • 氷が入った冷たいドリンク
  • 炭酸ジュース
  • コーヒーなどのカフェイン類
  • お酒
  • 胃の粘膜を傷つける
  • 胃の機能が低下する
  • 胃を荒らす

こういった可能性があるものが辛いもの、冷たいもの、カフェイン,お酒これらになります。

僕は特に辛いものに弱くカレーを食べると胃痛がある…みたいな期間がありました。

あなたが胃痛を感じた時や痛みが酷くなった時に何を食べたでしょうか?

もしかすると、何か共通の料理が 症状のキッカケになっているかもしれません

② 咀嚼で胃の負担を減らしてあげる

次は胃の負担を減らす工夫です。

ストレスで胃が痛い時は自律神経が乱れているから。

そんな時は胃が消化しやすいような食生活をして負担を減らしてあげましょう。

持ちつ持たれずの関係ですしね(^^)

僕があなたに一度試してほしい方法は『メチャクチャ噛む』というものです。

咀嚼数を増やすことで胃が消化しやすくする…という狙いがあります。

最低でも1口30回、そうすれば胃は余計に働かずにすみ胃痛も酷くなりませんでした。

しかも噛むという行為はリズム運動で自律神経を整える効果も期待できます。

しかもしかも、噛むことで満腹感を得やすくなり暴飲暴食や食べ過ぎを予防できます。

これも食事量を適量にして胃を休まることができますよね?

このように噛む回数を増やすことはトリプルの効果を得られるので僕はあなたにオススメしたい(>_<)

(ちなみに咀嚼数を増やしたら僕の場合は1週間ほどで効果を実感できました。)

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リラックスできるツボと胃痛のツボを押す

最後はツボについて(^^)

ツボに関してもこれまでと同じで自律神経を整えるツボ胃に当たる箇所のツボ

この2つを見ていきますね。

自律神経のツボ一つ目は百会というものです。

これは頭のてっぺんにあるツボ。

万能のツボとされて爪で挟んだり押したりして刺激していきましょう。

二つ目は爪揉み

手の甲

赤点がある場所をもう片方の手の爪で挟みます。

1秒おして1秒はなす。

これを10回、続けましょう。

仕事中やスキマ時間に出来る便利なツボですね。

次は胃のツボの場所。

足裏では土踏まずのあたりに胃のツボがあります↓

胃の足つぼ

あとは背中ですね。

胃の裏側に当たる背中の箇所も刺激するとオススメです。

ただこの場所は手が届かないのでテニスボールを使って寝転がったり湯たんぽで温めるのが良いですよ。

ツボは応急処置にも予防にも有効。

ぜひ一度試して見ては?

今回はストレスからくる胃痛、この対処法についてお話ししました。

次は食べ過ぎによる胃痛や食後の胃痛への対処法を確認します。

記事:食べ過ぎによる胃痛を緩和させる方法

記事:食後に胃がキリキリ痛む時の対策と予防法

記事:胃がもたれる時のNG食材と理想の食生活

キリキリと痛む胃痛は生活に支障をきたします。

早めのケアと予防でスッと楽にして普段の生活に集中しましょう。

ではまた(^^)/

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