ゲップってなぜ止まらないの?
呑気症(空気を飲みやすい)
食事の速度、胃食道逆流症などげっぷの原因から抑える方法を考える。
自分も他人も不快になるゲップ。
頻度を下げるために生活で大切な事とは?
こんにちは。
今回の記事のテーマは 【げっぷとの向き合い方】
逆流性食道炎の代表的な症状『ゲップ』
これによる被害をなるべく押さえて日常生活を送る方法を考えていきます。
完璧に抑えるのは難しいですが最小限に減らしてうまく付き合うことは可能です。
あなたも、げっぷに悩むならぜひ一度、読んでみてください(^O^)
げっぷが止まらない理由!あなたはいくつ当てはまる?
まずはげっぷの原因を今一度、確認してみましょう。
原因がわかれば対策も予防法も考えられますので!
① 逆流性食道炎で胃酸と空気が逆流しやすくなった
まず逆流性食道炎でゲップが多くなる理由。
それは逆流してくる空気を押さえ込む力が低下しているから。
- 下部食道括約筋の力が加齢で弱まる
- お腹の脂肪で腹圧が高まる
(下から込み上げる力が強くなる)
このように「込み上げる力>押し込む力」となりゲップが出やすくなってしまいます。
② 空気を飲み込みやすい生活習慣
ゲップを引き起こす原因として多いのが空気を飲み込むという癖です。
早食い、ガムの噛みすぎ、噛みしめるクセがある、緊張etc
人によって様々ですがどれも結果としてゲップに繋がりやすい。
特に逆流性食道炎の治療中ならなおさら空気を飲めばゲップが出やすくなります。
これらの生活習慣は常日頃から自分自身でチェック。
そして当てはまっているかを確認した方がいいですね。
原因を取り除いてゲップの回数を減らしていく!
では先ほどの原因を踏まえながら予防法を考えていきましょう(^O^)
- 1食に最低でも20分はかける
- ガムは食後の15分だけ
- 息を吐く時間を長くしてリラックス
- 姿勢を良くすして腹圧を減らす
- 顎の筋肉をほぐし噛み締めるクセを緩和
- 消化を促す薬を飲む(漢方も可)
実験として1口50回噛みながら1食に30分かけましたがその時は音のないゲップ1回だけでした。
普段は早食いなのでやはり空気を一緒に飲む行為は避けると効果絶大でしたよ(^^)
どうしてもゲップが出るときに僕がやってる対処法
最後にゲップとの心構えとして完璧を目指さないというものが大事。
僕自身、いろいろ試したのですがゲップを0にするのは難しい。
たまに食後に出ないときはありますが100%ではありません(^_^;)
今はもう割りきってゲップを0にするよりも…
「人と付き合うときにどう対応するか」
これを考えています。
まず身近な人には伝える。
家族や親しい友人には「逆流性食道炎になって…」と相手に理解を求めました。
家族には気が進みませんでしたがキチンと話すことで少し楽になります。
あとはげっぷの兆候に なるべく早く気づけるようにすること。
お腹が膨れて来たり胃が張ってる感じに気づいたら人気がない場所に移動してゲップを出しています。
これで仕事や人付き合いで周りに気づかれる悩みは減りました。
- スマホで電話してる風に咳をしてごまかす
- 喉を開いて音を小さくする
- 物を落として取るフリをしてしゃがんでゲップする
あと、どうしてもゲップが出る場合に備え音が極力出ない(周りにバレない)
ゲップの出し方を探すのも効果的です。
私の場合ですが胃が膨れたときに胸を張り顎を引いて空気を鼻から吸うと小さい音でゲップを済ませられます。
(急にでるゲップには効果がありません。少しお腹が張ったときに自分でゲップを出すときに有効です。)
音が出ないゲップの出し方は人によって違うかもしれません。
いったん出し方を見つけてしまえば一気に周りの目を気にせる日常生活を過ごせます。
このように兆候に早く気づけるようになれば対応もしやすくなりました(^O^)
ゲップがなくならないと悩むならどうしたら上手く対応できるか?
これを考える方が建設的で健全だと思います。
- げっぷ自体の回数を減らす
- ゲップの兆候に早めに気づく
- 普段から音が出ない出し方を見つけておく
この3つを頭の片隅においておけば他人に嫌な思いをさせずにすみし悩みも軽減されるでしょう。
また逆流性食道炎を改善させるために食生活や漢方なども取り入れることでゲップ自体を減らすことも可能です↓
- ゲップが出ない食べ方を意識する
- 周りにバレない出し方を考える
- 逆流性食道炎を改善させていく
この3つを実践することで人目を気にしない生活を取り戻しませんか?