逆流性食道炎は漢方薬で改善される?
逆食の長引く症状と治療。
そんな人に効果があると噂。
胃腸の消化不良に効くと言われる漢方薬『六君子湯』は試してみる価値はある?
患者(管理人)が服用した結果と漢方医に聞いた話を伝えます!
【目次】
- 六君子湯の効能、効果は?
- 実際に飲んで効果がでるまでの期間がわかった!
- 漢方医の診察をオススメする理由
こんにちは。
今回は逆流性食道炎と関係のある漢方『六君子湯』についてお話をします。
僕自身が今も飲んでいる漢方なので生の声をあなたに届けられると思います(^^
六君子湯の効果・効能は”胃痛や胸焼け、胃酸過多”の改善!
まず六君子湯とは何か?
これについて、お話します。
六君子湯は漢方で比較的、有名なもの。
ドラックストアや薬局で売っているのをみたことがあるのではないでしょうか?
サイト「漢方のツムラ」によると六君子湯の効果は以下のように書かれています。
体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえ、
引用元 https://www.tsumura.co.jp/products/ippan/047/index_50.shtml
疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいもの
次の諸症:胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐
薬剤師さんの話では六君子湯は『お湯に溶かして飲む』のが正しい飲み方。
服用するタイミングとしては空腹時(食間)がベストとのことです。
逆流性食道炎への効果が出るまで2週間かかった!【実際に服用した僕の感想】
胃の不調を治してくれる六君子湯。
この漢方が近年、逆流性食道炎にも効果があると注目されています。
実際に服用した僕の意見としても「効きました」
服用する前までは食後2時間してから胸焼けが毎回、あったんですね。
六君子湯を服用して3日ほど経つとその症状が無くなりました。
(就寝中の胸焼けは変化なし)
そして今では胃薬は飲まずにこの六君子湯だけで元の生活を送れています。
僕の場合はストレスによる消化不良や睡眠不足、食生活の乱れが逆流性食道炎の原因だと言われています。
なので同じようにストレスや不摂生で逆流性食道炎になってしまったのなら六君子湯があなたにも効く可能性が高いです。
薬との併用も可能ですし試してみる価値がありますよ。
六君子湯を試すときは病院(漢方医)での診察を!
『自分にも効くかも。薬局で六君子湯を買おう!』
と思ったあなた!ちょっとだけ待ってください(^_^;)
僕は六君子湯はオススメしますが薬局で買うことはオススメしません。
漢方を処方してくれる内科医で診察を受けて薬を貰う方が良い!
そもそも、東洋医学というのは西洋医学と違いその人の体質に合わせて漢方を処方します。
西洋医学なら「胸焼け→胃酸の分泌を抑える薬」
「頭痛→頭痛を抑える薬」と症状に合わせています。
でも東洋医学では一人ひとりの体質をみながらその人に合った漢方を考えていきます。
なので必ずしもあなたの逆流性食道炎が六君子湯で改善されるとは限りません。
なので時間とお金の節約のためにも漢方の専門医の診察を受けるのが一番ベストな判断だと思います。
「あなたの住む地域+内科+漢方」
↑これでググればヒットするはず!
自分で判断せずにプロの意見を聞いてみては?
初診で六君子湯を処方されなかったら直接、「六君子湯が効果があると聞いたのですが…」と医師に聞いてみるのも良いですね。
とにかく勝手に薬局で購入して試してみるのは僕はオススメできません。
- 漢方医に診てもらう
- 処方された漢方を飲む
- 自分の体の変化を見る
- 漢方の量や種類を変える
- 1~4を繰り返す
このように試行錯誤を繰り返して今の自分にピッタリな漢方を見つける。
これが漢方との正しい向き合い方ですし結果として早く効果が出る方法だと思います。
次は六君子湯だけではなく漢方やツボ、食生活について逆流性食道炎を改善させる方法を見ていきます↓
対処療法の西洋医学だけでなく体質改善の東洋医学も組み合わせる。
そうして1日でも早い症状の緩和と病気の完治を目指しましょう!