胸焼けにも法則性がある!
症状が出る、悪化する時に何かがキッカケになってる気が…
しばらくしてから気づいたんですがそれが『腹圧』だったんです。
お腹への圧力が高まると胃を圧迫して胃の中の食材や胃液が上に逆流しやすくなる(>_<)
そこで今回は僕が治療を初めてから「○○の時に腹圧がかかった」という場面とネットで調べた腹圧を高める行動を紹介。
大きく分けると 「姿勢」「服装」「食事」この3つに分かれます。
それぞれの腹圧が上がる瞬間と対応策を考えていきましょう(^0^)/
胃酸が逆流しやすくなる「特定の姿勢」に注意!
まず姿勢について見ていきますね。
ある特定の姿勢が胃を圧迫させるのですがその姿勢って何かわかりますか?
何となく察しがついてるかも。
そうです『前屈みの姿勢』です。
背中を丸めて前かがみになればお腹にグーッと力が加わりますよね?
この時がまさに圧力がかかっている瞬間。
胃酸が逆流しやすい状況です。
僕にとっても、この姿勢で何度も胸焼けを経験していました。
僕が体験した時は以下の通り、あなたにも当てはまるかと思います。
【逆流する時の姿勢】
- バイク(ロードバイク)
- 勉強
- パソコン
- デスクワーク
- マウンテンバイク
- 立ち読み
- 椅子やソファの着席時
- うつぶせ寝
- 猫背
こんな感じですね。
症状の重傷度によって胸焼けを感じる時は違ってました。
以上のような状況には治療中は特に気をつけてました。
対策は”気づき(自覚)”を増やすことと専門医への診察を!
対策としては自分で気づいたときにそういった姿勢を辞めること。
あるいは家族に伝えて無意識に前かがみになってる時に注意してもらうのが1番です。
これらの姿勢は習慣になっていて自分では「ついやってる」状態なので第三者に指摘してもらう方がいいですよ。
あと猫背の方は整体がオススメ。
【整体+逆流性食道炎】と検索するとたくさんヒットします。
整体師さんの中でも逆食は姿勢と関係があると考えている人も多い。
そういった人に体を整えてもらうとスッキリしますよ(^0^)/
(完治というよりは改善ですが)
逆に猫背を正したいからといって姿勢矯正をつけるのは絶対NG
これは後述しますがお腹を圧迫させるグッズで胸焼けを誘発します。
猫背が気になるなら人の手で!
この方が体に優しい。
あと姿勢を辞めるといってもデスクワークの人は勉強や仕事は避けられませんよね?
そういう時に便利なのが姿勢矯正クッション。
ヨドバシカメラで偶然見つけて座ってみたらスッと姿勢が良くなってビックリ!
つい、その場で買って家と仕事場の両方で使っています(^^)
逆食で使えるグッズとして次の記事で紹介しているのでそちらで機能性とユーザーのレビューを確認してみてください
こんな服装は腹圧を高める!要注意ファッション
次はファッションについて避けた方が良い服装をチェックします。
これはどちらかというと男性より女性に当てはまるけど、男でもスーツで仕事してたら要注意。
【腹圧を高める衣装】
- ベルトの締めすぎ
- 痩せてた頃の服を無理に着てる
- ブラジャーが合ってない
- タイトな服は全般がNG
よくオペラの歌手が逆食になりやすいと言いますが、それは衣装が原因。
お腹をぐっと締めているので胃を圧迫しやすいんですよね。
そこまでいかなくても普段からタイトめの服装を着てたり最近太ってきて服がキツイ
…という人は注意がいります。
食事でも腹圧が高まる!お腹を圧迫させる食生活
最後は食事について。
食事について気をつける事は2つありそれは『肥満』と『満腹』です。
肥満になってお腹周りに脂肪がつくと胃にかかる重量が多くなり。
暴飲暴食で満腹になると逆流しやすくなります。
(これは当たり前すぎますが…)
ただそうは言っても腹八分目にするのが簡単なら誰でもスリムですよね?
どうすれば無理なく少ない努力でこの肥満と満腹を防げるのか?
それについて考えてみました。
肥満と満腹をムリせず遠ざけるコツ
どうすれば肥満と満腹を少ない労力で遠ざけられるか?
一つずつ見ていきましょう。
肥満の予防、解消で僕がオススメなのは有酸素運動。
通勤、通学で出来て時間を取らないし効率的に脂肪を燃焼できるのでお腹周りの贅肉が燃えやすいんです。
また満腹まで食べてしまう時にあなたに実践してほしいのが『噛む回数を増やす』こと。
噛む回数を増やすことで食事がゆっくりできるようになり。
早い段階で満腹中枢が出て少ない量で満腹感を感じられるようになります。
それに咀嚼数を増やせば消化を助ける唾液も分泌されるので消化不良の予防にもなりますしね。
多くの人は蔑ろにしてますが噛むってメチャクチャ大事なんですよね(^^)
次は逆食の原因と治し方についてまとめてみました。
いかがでしたか?
姿勢、服装、食事。この3つの中で腹圧を意識して無駄に症状が出るのを防ぎましょう。
ストレスで消化力が落ちたり年齢から括約筋が緩めばそれを改善するのは時間がかかります。
でも今回お話した腹圧に関してはその気になれば今日から防げますよね?
少しでも苦しい思いをせずに治療に集中して早く治しましょう。