薬を飲んでるのになかなか良くならない
病院で処方された胃の薬。
飲みつづけてるのに胃酸過多や胸焼けへの効き目がイマイチ…
そんな時にチェックすべき3つのポイントとは?
薬を服用する平均的な期間や薬の種類と作用の強さ、それ以外の治療法をまとめてみた。
胃カメラを飲んで薬を処方してもらって…
2週間ほどキチッと飲んでいたのにあまり効果を感じませんでした。
もちろん症状は多少は軽くなり少しは生活しやすくなってはいる。
ただ以前みたいに元通りではないし夜とか食間になると胸やけが酷い(>_<)
その時の僕は、それがなぜか理由がわかりませんでした。
でも今なら当時の自分にアドバイスできる!
…ということで今回お話するのは 【薬を飲んで効果が薄い時の対処法】
薬以外の治療やセカンドオピニオンなど僕の経験を元にお話します。
① 服用期間が短い!逆流性食道炎の薬の効果がでる期間
まず注意すべきは薬の効果を感じるまでの期間。
これを把握すること(^^)
飲んですぐ効くケースもありますが多くの人はある程度の時間がかかります。
僕の場合は…
- 胃散分泌抑制剤(パリエット)…3日以内
- 消化機能を促す薬(ガスモチン)…4週間ほど
あとは症状の重傷度によっても効き目がでる期間が違いましたね。
酷い胸やけは薬を飲んですぐ改善。
ただ食後3~4時間してからの緩い胸やけ、呑酸は治るのに数ヶ月はかかりました。
② ネキシウムやタケキャプなど処方された薬が自分に合っていない
次のチェックポイントは『薬が自分に合っているか?』です。
特にパリエットやネキシウムなどの胃散を抑える効能がある薬はあなたの体との相性があります。
もともと胃散分泌抑制薬は症状の強さ、深刻さによって薬を変えていくのですがそれを判断するのは医師です。
そして大体は患者との会話から薬を判断していくので最初からピッタリの薬を選べるわけでもない。
だから2週間おきに通院して薬の効果を患者さんから聞きながら医師は薬を微調整していきます。
「効かない」ということは薬の作用が弱いということですよね?
それを医者に伝えて薬を変えてもらいましょう。
あとセカンドオピニオンも僕はオススメです。
…というのもお医者さんは処方する薬にクセがあるもの。
「胃薬ならまずコレ」「胃痛ならコレから」など医師自身、自分の経験を元にしています。
何回、変えても効果が薄い、症状がつらいと思うなら違う医師に見てもらうといいですよ。
処方薬を見てもらうのもいいし信頼できそうなら乗り換えてもOK
『(住む地域)+胃腸科』 でググってレビューや評判がいい病院を選んでみては?
③ ストレスが原因なら漢方や整体など東洋医学も試す価値あり!
いろんな薬を飲んでも症状が消えない。
そんな場合は別の治療法も考えましょう。
一般的に逆食にも有効なのは以下の治療法が挙げられます。
【西洋薬以外の治療法】
- 漢方
- 整体
- 鍼灸
- 気孔
- 有酸素運動(肥満の場合)
基本的には東洋医学が多いですね。
即効性はありませんがジワジワ効いてくるのが特徴。
私もこの中では漢方と整体、鍼灸を試したことがあります。
特に漢方や生薬はオススメですね。
2週間ほど服用していると空腹時の胸やけが無くなりました。
胃薬では効き目がなかったので漢方様々といった印象です(^O^)
人によって効果のあるなしは変わりますが薬を長期間飲んでも効果が薄い場合は受けてみる価値はあると思います。
こういった治療法を行う病院もググればたくさん出てきますよ(^O^)
食生活を見直さないと症状はぶり返すし治りにくい
大変なこととわかっててもやはり生活習慣を見直すのも大事。
薬を飲んだだけで食生活や睡眠などを改善せず
「効果が出ない」といってもそれは当たり前です。。
もちろん胃もたれや胸やけの症状が軽ければ薬だけでもスッキリするでしょう。
でもそれって根本的な解決ではなく症状を上から押さえ付けてるだけ。
完治を目指すなら病気の引き金になった生活を見直しあなたの体に良い生き方を優先する必要があると思いませんか?
薬はあくまで目先の楽
逆食という病気の完治はあなた自身の変化が必須です。
僕も仕事量を減らし睡眠時間を戻してから逆食が劇的によくなった経験があります。
薬だけでは治らなかった辛い消化不良感がどんどん良くなっていったんです。
面倒なのは事実。
でも、ほんの少しでもいいので生活を見つめ直してみてはどうですか?
今回のテーマは【薬が効かない場合】これをお話しました。
ではまた次の記事でお会いしましょう(^O^)