何か胃が熱い感じがする
最近、胃に熱いものが残ってしみるような気持ち悪い感覚がある。
痛みも少しある気がするし吐き気やゲップが辛いですよね?
今回、お話しするのは 【胃が熱い感覚がある原因と解消法】
胃の熱さがある時間帯や状況に分けてその原因(病気)を突き止め僕が効果を感じた症状への対応を話しますね。
胃が熱くなるときはアルコールか胃腸炎を疑う
ではさっそくなぜ胃が熱い感覚が残るのか?
その原因の中でも多くの人に当てはまるものをまとめてみます。
まず一つ目はアルコール、お酒の飲みすぎですね(;´・ω・)
特にビールやチューハイなどの炭酸のお酒はゲップと一緒に胃酸が逆流するので食道が炎症して『熱さ』を感じやすくなります。
じゃあ日本酒やウイスキーなら大丈夫!ってこともないです。
許容範囲を超えたお酒の摂取は胃酸の分泌量を増やします。
二日酔い、頭痛もある。そんな時は単に飲みすぎなだけ。
症状も一時的ですが自業自得なので今後は注意を!
二つ目の原因として考えられるのは胃腸炎ですね。
いわゆる風邪というもので急性胃腸炎だと胃の消化力が弱まり消化不良が起こりやすくなります。
消化力が弱まると食物が胃に残る時間が長くなる。
胃酸がダラダラ出続けて胃酸過多になり熱さを感じてしまいます。
これもアルコールと同じで風邪が治れば症状も収まるので深刻になる必要はありません。
微熱やだるい感覚があれば胃の熱さは風邪を疑いましょう。
食後に胃が焼けるように熱くなる原因は刺激物にあり!
まず疑うべきは風邪やアルコールでしたね?
その次に原因を探っていくには『いつ胃が熱くなるか?』
その時間帯に注目します。
まずは食べた後、食後3時間以内に症状が出てくるケースについて。
この場合は何を食べたか?とどのように食べたか?
つまり食べ物と食べ方を思い出しましょう。
そこにあなたの辛い症状を解決するヒントが隠されている可能性が高いです。
食事に関してチェックしたいのは辛いものや刺激物。
胃に刺激があるものを食べると胃酸が出すぎてしまい「熱さ」がやってきます。
唐辛子や生姜、にんにく、玉ねぎ、料理ならカレーなども要注意。
人によって何に反応するかは変わるので症状が来た時の献立を思い出すと共通点が見えてきやすいですよ。
あと食べ方に関しては胃に負担がかかる食べ方がNG.
食べ過ぎたり早食い、間食など胃を働かせすぎる食生活を送っていると消化力が落ちてしまいます。
咀嚼数を増やしたり食後は動かないようにして消化に専念させてあげるといいですよ。
食後の胃の熱さに対処するには胃薬や漢方、生薬がオススメです。
薬剤師さんがいるドラックストアで相談を受けると選びやすかったですよ。
空腹時や夜中に胃が熱くなる原因は胃酸過多
次は胃が空っぽの時に胃が熱くなる原因について(^^)
食後3時間以上たった時や夜中、寝起きの際に症状がある時は胃の働きが低下している可能性があります。
先ほども言いましたが胃が上手く働かなくなると胃に食物が長く留まりその分、胃酸も出続けてしまいます。
食べ過ぎてなくても辛い物を食べてなくても。
ストレスで体が疲れ切っていると食後しばらくしてから胃が熱くなりやすいですね。
他にも胃もたれや気持ち悪い感覚があれば消化力の低下の可能性があるので最近、ストレスがないかチェックしてください。
空腹時の胃の熱さに関しては白湯やミネラルウォーターが効きます。
温かくて胃に負担をかけない飲み物、それを意識してチビチビ飲むことで胃の嫌な感じが緩和されていきます。
また明け方に症状があって眠れないときは頭を高くして胃酸が逆流しないよう工夫したり寝る直前に水や牛乳を飲むといいですよ。
根本的な解決ではないけど症状の緩和としては有効です(´・ω・`)
【例外】慢性的なストレスや『病気』の可能性も!
ここまでの話をまとめると胃が熱い感覚がある原因は以下の5つ。
- お酒の飲みすぎ
- 風邪や胃腸炎
- 辛いものを食べた
- 早食い、大食い
- 消化力の低下
ここでは最後に病気の話をします。
少し怖いですが熱い症状が長く続いているなら一度、病院へ診察に言った方がいいですよ。
考えられる病気としては逆流性食道炎や機能性胃腸症、最悪の場合は癌なんて可能性もあります。
逆流性食道炎になる原因でどれか当てはまってるものはありませんか?
胃が熱い感じがしたらまずは風邪やお酒を疑うこと。
次に熱くなる時間帯を確かめて食生活や胃の働きを低下かをチェック。
応急処置として水や牛乳を飲み寝る時は頭を高くして胃の熱さを緩和。
症状が続くようなら逆流性食道炎ではないか?
病院で診てもらいましょう。
今回の話は以上となります。ではまた(^^)/