気持ち悪い胃のもたれを何とかしたい!
夏バテ、ストレス、食生活ほんの少しの変化がすぐ胃の不調にくる。
胃の調子が悪いとムカムカして日常生活にも悪い影響がでますよね?
消化不良で胃がもたれる。
そんな時に簡単に実践できる解消方法とは?
胃もたれに苦しむ人へ伝えたい情報。
まただよ…もう勘弁してくれ(>_<)
- 少し食べ過ぎただけ
- 普段より飲んだだけ
- 最近、少し寝不足だった
そんな些細な体へのストレスがすべて胃に来るのが僕です(泣)
この記事にたどり着いたあなたもそんな生活を送っているのではないでしょうか?
げっぷが出たり腹痛や胸焼けなど胃の不調は、ほかの症状も併発する点も厄介。
(僕は逆流性食道炎になりました)
何とかして胃もたれを軽減させることができないのか?
そう考えた僕は本を読みネットを調べ自分の体を使って効果を検証することを決意!
そんな生活を送り1年ほど経ったある日以前より胃が健康になっていることに気づきました。
今回のテーマは 【胃もたれの解消法】
1年間、試行錯誤をした経験をもとに胃もたれを楽にする方法をお話しします。
胃もたれにおいて、できるだけ早い根本的な解決を目的としています。
では見ていきましょう(^^)
消化力を下げる”冷え”への対処法!ポカポカ温める
まず最初の解決方法として胃の冷えをとることが挙げられます。
そもそも胃もたれは胃の働きが弱まることで起きることは知ってますよね?
消化力が落ちると食べる量が同じでもきちんと消化できなくなる。
その消化しきれない食べかすが長時間、胃に残ることで胃がもたれる感覚が生まれます。
では胃の働きを弱める原因は何か?
それが冷えです。
胃が冷えると活動量が減り上手く消化できなくなります。
寒いと体が動かない。
そんな人間の体と同じですね。
だから冷えをとることで消化力をもとに戻しましょう。
① 体の外から簡単に胃を温める方法
簡単にできるは体を温めること。
特にオススメなのは湯たんぽと腹巻ですね。
寝る前に湯たんぽ作って抱えて寝たり日中に腹巻を巻くだけでお腹がポカポカしてきます。
最近は夏でもクーラーが効いたりしてほっとくと体を冷やしがち。
しかもずっと体が冷えてると自覚しないケースもあるので注意が必要になってきます。
消化不良で便秘気味それに加えて冷え性なら湯たんぽ&腹巻は効果絶大ですよ(^^)
② 実感しにくいけど。血流をよくして温める
次は体の中から温める方法。
これを見ていきましょう。
体の中から温めるには血流をよくするのが一番。
具体的にはこんな感じ↓
【血流をよくする行動】
- 手や足のツボを刺激する
- 温かい飲み物を飲む
あと、食後はなるべく体や頭を動かさないようにしましょう。
また食後、体は胃の消化に力を注ぎたい時間帯です。
そんな時に運動やストレッチをすると血液をそちらに回さないといけません。
食後すぐに動くと横っ腹がいたくなりませんか?
これはまさに、胃に食物が溜まってるのに消化できない時のサインです。
通常、ヨガや体操は血流を良くしますが胃もたれがしてるときはNG。(特に食後は)
胃の血流をよくする、乱さない。それが冷えを遠ざける方法ですね。
ツボに関しては専門的な話になるので別の記事で詳しくお話ししています。
ケーキや焼き肉はダメ!胃の負担を軽くする食生活
『食べたもの≧消化力』
こうなっているのが胃もたれの原因。
…ということは冷えをとり消化力を高める他に食事を見直すことも効果的ですよね。
そこで次からは『胃もたれの為の食生活』
これについて考えていきましょう。
カレー,ステーキ,ラーメンは我慢!胃がもたれるときの食材と献立選び
日本には様々な食材や料理があり世界一のグルメ大国とも言われています。
そんな中には当然ですが胃に負担をかける食材と負担をかけない食材があります。
これを知っておくだけで胃の負担を軽減することが可能。
それが胃のもたれの緩和や予防に繋がります。
代表的な食材や料理をサラッと見てみましょう(^^)
【胃もたれを起こす食材】
[食物繊維]
- ごぼうなどの根菜
- わかめ
- 雑穀米
- ざるそば
- きのこ類
- セロリ
- 枝豆
- ピーナッツ
[刺激物]
- 辛いもの
- アルコール
- カフェイン(チョコなど)
- 冷たいもの(アイスやデザートなど)
- 塩分が多い料理
- グレープフルーツ
[ドロッとしたもの、もちっとしたもの]
- カレー
- シチュー
- ヨーグルト
- もち米
- ゼリー
[脂っこいもの]
- 天ぷら等の揚げ物
- 焼肉(特に牛肉に注意)
- チーズ
- ピザ
- ケーキ
- 豚骨ラーメン
- 菓子パン
[その他]
- ポテトチップス
- そうめん
- 豆乳(メーカーによる)
- プリン
- にんにく
挙げると種類が多いですよね。
すべて食べてはいけない…というわけではありません。
「今日は胃がもたれるな」と感じたら、この一覧表を見て何が引き金になったかを知る。
そしてその食材を控え目にするといいですよ(^^)
次は比較的、胃腸が弱くても食べれる消化しやすい食材(料理)について。
風邪をひいた時なんかによく食べられるものが多いですね↓
【消化しやすい食べ物】
- 豆腐、高野豆腐
- 白身魚(刺身はNG)
- おかゆ、雑炊
- うどん
- ながいも
- じゃがいも
- 味噌
- トマト
- 桃
- ぶどう
- ブロッコリー
以上を参考にして「何を食べるか?」を考えてみてはどうですか?
胃もたれ時の食材についてはこちらでもお話ししているので思い当たるなら読んだ方が良いです。
食べ過ぎに注意!胃に負担をかけない食べ方
そして「何を食べるか?」と同じくらい大切なのは「どうやって食べるか?」
暴飲暴食や夜食は論外。
あなたの体の為の食べ方があなたの健康を作ることを忘れないように!
理想的な食生活をまとめておきます。
NGな食べ方はこの逆なので省きますね。
【負担を減らす食べ方】
- 一口50回、噛む
- 腹八分目
- 同じ時間帯に食べる
- 晩御飯は寝る3時間前までに!
- 食後は体を動かさない
- お酒は控えめに
- 夕食と朝ごはんを12時間以上空ける
オススメなのは噛むこと。
噛めば噛むほど満腹感が出て少ない量でも満足感が得られますし消化しやすい大きさで胃に運ばれます。
よく噛まずにお茶と一緒に飲み込む。
そんな食べ方をしているなら胃がもたれても文句は言えませんよ。
今すぐスッキリ解消したいときは薬と漢方で治す
冷えをとり食生活を見直す。
それと並行して行うと効果があるのが薬(漢方)です。
よく「薬を飲んでも良くならない。」
こう悩む人がいますが、それは薬を飲んでるだけだから。
軽い症状ならそれで解消できますが慢性的で重い症状だと薬や漢方だけでは良くなりません。
これらは生活を改善することと並行して最大限の効果を発揮します。
- 長期的な治療と予防→冷えと食事
- 短期的な症状の緩和→薬
この2つのアプローチから胃もたれを一日でも早く根っこから解決させましょう。
次は胃もたれの原因についてより詳しくみてみました。
今回は胃もたれの解消法を見ていきました。
- 胃を温める
- 食材選びと食べ方に気を付ける
- 薬や漢方を上手に使う
この3つを併用しながら胃もたれを軽減して弱った胃を労わってあげてください。
ではまた(^^)/