逆流性食道炎で背中の痛み!背中痛やコリ・張りがでる場所と解決法

えっ!背中の痛みも逆食が原因?

背中の張り痛み痺れがあるのは逆流性食道炎の症状の可能性があります。

今回は 『背中と逆流性食道炎の関係』

胃酸の逆流によりなぜ背中が痛むのか?

その原因と対処法を考えてみました。

ヘルニアなどの腰痛持ちでないのになぜか腰や肩甲骨、肩が痛む場合は胃酸の逆流の可能性を疑ってみましょう。

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逆流性食道炎で背中や肩甲骨に痛みがでるときの原因

まず逆流性食道炎が関係して背中が痛む時に考えられる原因。

これは3つあると僕は思っています。

一つ目は猫背ですね。

もともと背中を丸めると腹圧がかかり胃酸が逆流しやすくなります。

デスクワークや姿勢が悪いと逆流性食道炎になりやすいのはこの猫背も関係してるんですね。

その猫背を直さないと背中のバランスも悪くなり肩甲骨の痛みやコリに繋がります

二つ目の原因は寝るとき

夜中に胸焼けで苦しくなると無意識に姿勢が崩れてしまいます。

お腹を丸めたりゆがめたりして苦しさから逃れようとするんですね。

その時に背中を傷める可能性も。

また寝るときに頭を高くすることで胃酸が逆流しにくくできます。

やりすぎると腰に負担がかかり腰痛になってしまいます。

(背中と腰のくらいが痛みます)

  • 症状が出て苦しくて姿勢が崩れる
  • 頭を高くし過ぎて体重が腰にかかる

寝るときにバランスが崩れてしまうと背中の張りや肩甲骨の痛みに繋がりやすいです。

最後は神経を刺激してる場合

そもそも胸焼けという症状は胃酸が食道に上がって炎症をおこしてなるもの。

実は食道の近くには神経が通っててそこも一緒に刺激してしまうケースがあるんですね。

なので一見、関係なさそうな場所も痛みやしびれがでる時があります。

(背中でも食道周辺の場所が痛みます)

私は胸焼けが酷い時は背中の張りと同時に腕の痺れも出ていました。

個人的な意見ですが神経の痛みは症状の悪化から2~3日遅れることが多かったです。

背中がヒリヒリしたらその前に症状が酷かったか確認してみてはどうでしょうか?

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背中の痛みを防止する為の対処法を考える

背中の痛みをどうにかしたい時は原因となる行動をストップさせる必要があります。

猫背なら姿勢を正すようにする。

猫背自体を改善するのもいいですね↓

記事:逆流性食道炎の原因になる猫背の矯正法

寝るときの姿勢に関しては胃酸の逆流を防ぎつつなるべく腰に負担のかからない体勢をさがす↓

記事:胸焼けが酷い時の寝る向きと体勢

あとは基本的な胃酸過多への対処ですね。

空腹時に胸焼けがあるなら水や麦茶をこまめに飲む。

内科でパリエットなどの胃酸を抑制する薬をもらう。

特に効果的なのが漢方。

漢方なら優しく胃に効いてくる感じで調子がだんだんと整っていきやすいです。

記事:逆流性食道炎の時の漢方の選び方

逆に注意したいのはストレッチと筋トレですね。

間違ったやり方などお腹に圧力がかかって逆流して症状が悪化する危険があります。

特に腹筋やうつ伏せはダメ。

お腹に体重をかけない様に腰を伸ばして背中をリラックスさせましょう。

逆流性食道炎による背中の痛みは姿勢や胃酸の逆流を疑ってそこからアプローチしてみる。

それで痛みの経過を見ていくと自分に当てはまる原因が見つかります。

  1. 猫背を辞める
  2. 寝るときは姿勢に注意
  3. 胃酸の逆流へのケアをする

この3つを実践して僕は背中の痛みが減りました。

ぜひ試して見てください(^^)

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