胸焼けが苦しくて眠れない
逆流性食道炎になってから意外な症状の一つに寝不足がありました。
胃が気持ち悪くて寝付けない。
寝たとしても夜中に胸焼けで起きてしまう。
そんな日々を繰り返してるうちに、だんだんと眠気も来なくなり不眠症気味になっていったんです。
胃薬は飲んでたのでこれ以上、薬は飲みたくないと思い、なんとか自力で寝つきを良くする試行錯誤。
そのかいがあって今は寝つきも改善されました。
今回は逆流性食道炎と向き合いながらぐっすり眠れるようにする方法をお話ししようと思います。
その時の僕の経験があなたの役に立てばうれしいです。
逆流性食道炎を治したいなら寝ろ!睡眠の重要性
なぜ僕が睡眠という逆食とズレたテーマを選んだかというとこの2つは密接に関係してるからです。
もともと逆流性食道炎はストレスが元で発症するケースが多いですよね?
そしてそのストレスを発散する上で効果的な方法の一つが睡眠。
仕事やプライベートで何か嫌な事があってもぐっすり寝たら多少はスッキリする。
これは睡眠の効果を物語っているとおもいます。
もしそんな睡眠が胸やけや胃の不調で苦しくてちゃんと取れなくなってしまったら…
- 寝ても疲れが取れない
- ストレスは溜まる一方
- 逆流性食道炎の症状が悪化
- ますます眠れなくなる
このように睡眠不足と胃の症状が悪循環で悪くなってしまいます。
だからこそ睡眠対策をすることは逆流性食道炎のケアの点でもとても大切と言えますね(^^)
今の睡眠時間を良質に変える!睡眠の質UPのコツ
ではさっそく、ぐっすり眠れるコツこれを確認していきますね。
何冊か睡眠関連の本を読んで僕が実践したものの中から実際に効果があった方法を厳選しています。
多少は自己流になっていますがそれも含めて参考にしてください(^^)
寝つきが良くなるルーティンを作る
睡眠のコツというのはズバリ!
夕食後から布団に入るまでを ルーティンにするというものです。
多くの睡眠本を読んでると大体、夜ご飯を食べてからの対策が多い。
それをルーティンにすればスッと眠りに入れるのではないか?と思い実践したところビンゴ!
僕が過ごしてる毎日の流れをここで紹介します↓( 一一)
【夕食後から寝るまでの流れ】
- 夕食後は部屋の明かりを一つ暗くする
- お風呂は寝る1時間までに入る
- 入浴中は目をつぶる
- パジャマを着る
- お風呂から上がったら部屋の明かりをもう一つ暗くする
- 15分ほどストレッチや腹式呼吸
- 布団に入る
このような流れですね。
ポイントは「光の量」と「リラックス」、そして「体温」となっています。
人間はもともと自然の中で生活していました。
太陽が昇れば目が覚め太陽が沈めば眠くなる。
それを体感する為に寝る時間が近づくにつれて目に入る光の量を減らしていきます。
(パソコンやスマホのブルーライトも。)
さらに人は寝るときには体がリラックス状態になるのでそれも寝る時間が近づくにつれて調節。
腹式呼吸やストレッチで体の力を抜いていきます。
体温も同じ。
寝るときは人の体温は下がっているので入浴で一時的に温まった体温が自然に下がってくる時に眠くなりやすい。
それが寝る1時間前にお風呂に入る理由です。
光の量、リラックス、体温
この3つを意識して夕食後を過ごせばあなたも今より寝つきが良くなりますよ(^^)
もちろん騒音があれば防音対策。
暑い、寒いで寝れないなら空調など個人差で調節することは他にもあります。
僕がおすすめする睡眠対策はさきほどの流れの中に入っています。
夜中の逆流性食道炎や胸焼けで寝れないときの対策
睡眠対策をするだけで逆流性食道炎の人がぐっすり眠れるなら、そんな簡単なことはありません。
でもそんなに甘くない。…というのは僕も経験済みです。
なぜなら寝ている途中に胸焼けや胃酸が口にまで上がってきて夜中に目が覚めちゃうんですよね。
我慢できるものじゃないし起きたら苦しいので寝つきにくい。
そこで逆流性食道炎の症状への対策も並行して必要になっていきます。
僕が重要だと思っているポイントは以下の2つになります。
夜中の胸焼けや呑酸に悩んでるならぜひ一度、試して見てください。
① 寝る前に1杯。枕の横に水筒を常備!
一つ目の対策は飲み物を用意しておくこと。
胸焼けや胃が苦い感覚があったらすぐに胃酸を中和できるように飲み物を準備しておきましょう。
常温の水やミネラルウォーターがベスト。
症状を楽にすることができます。
水が嫌なら牛乳やハーブティーでも良いですが僕は水を使用しています。
寝る前に予防としてコップ1杯、夜中に症状があってもすぐ対応できるように枕もとに水筒を置いておく。
症状をすぐ改善できるのでオススメの方法です。
② 枕の高さを調節して胃酸の逆流を防ぐ
二つ目の対策は枕です。
もともと胸焼けは胃酸が食道まで逆流してくるのが問題ですよね?
だから逆流しにくくするために枕の高さを高くするという方法です。
ベッドに傾斜をかけてリクライニングのように傾ければ、まっすぐ寝るよりも症状をマシにできます。
さらに横向きで寝るなど寝方にも注意すると症状のリスクもグッと減りますよ。
この寝方と枕については以前、詳しくお話ししたことがあるのでそちらを読んでもらえるとわかりやすいと思います。
今回はしっかりと睡眠をとる方法を逆流性食道炎と絡めながらお話ししました。
今回の内容を参考にしてあなたの悩みが解消されれば嬉しいです。
ではまた(^^)/