効果があるツボってどこ?
薬を飲んで、食生活を改善してそれでも症状はやってくる(^_^;)
そんな時はツボを押しましょう!
胃や食道から足裏のツボ、ストレス緩和、吐き気や睡眠のツボなど関係があるものを一覧にまとめました。
鍼灸やお灸など専門の治療を行う前に症状に当てはまる箇所を刺激してみては?
東洋医学は効果があるかも…
漢方を試して空腹時の胸焼けが軽減した僕は思いました。
それまで東洋医学というと何となく胡散臭い感じがあって信用できない自分がいたんです(^_^;)
でも半信半疑で服用した漢方が体にスッと効いたことでネガティブイメージが払拭されました!
ツボも自分で確かめてみたい。
もっと症状が楽になるなら…
そう思った僕は書籍やサイトで逆流性食道炎に効きそうなツボを勉強。
その結果を一覧にしました。
逆食専用のツボはないのですが病気に関連して効果が高いと実感したもの
そういったツボをこれからお話していきます(^O^)
自律神経を整えて胃の働きを健康的にするツボ
まずは体全体の体調を改善するツボ。
自律神経のバランスを良くするツボを紹介します!
逆食の原因となるストレスや胃の消化不良、胃酸の分泌量など。
自律神経と関係しているのでまずはこのツボから見て行きましょう!
① 万能のツボ!頭のてっぺん(百会)
まずは百会というツボ。
つむじ辺りの頭頂部にあります。
ここを爪を立てて押したりつまんだりして刺激します。
悩み事や考え事をしている時に押すと頭がスッキリしますよ(^^)
あとは寝る前とかも良いですね。
② 仕事中に刺激できるツボ!爪の生え際
爪の生え際にあるツボも自律神経を整えると言われています。
片方の手で挟むように刺激します。
1秒押して1秒離す
これを10回ずつリズムよく行います。
仕事の合間などサッとできるのがいいですね。
1日3回くらいを目安に刺激しましょう。
睡眠の質を高めてストレスからくる胃の負担を和らげるツボ
以前、このサイトでお話したのですが手っ取り早くストレスを緩和するのが睡眠。
その睡眠の質を高めるまたは睡眠障害を改善するツボを見ていきます。
「最近、眠りが浅い」「夜中、胸焼けで目が覚める」という人は必見(^^)
しっかり休んで逆食の原因となるストレスを上手に緩和させましょう!
① 布団に入ってから押すと効果あり!安眠
安眠という名前の通り眠りを促すツボになります。
場所は耳の後ろにあり凹凸の出っ張ってる骨の指1本分下にあります。
「ゆっくり押す、ゆっくり離す」
こんな感じで2~3秒かけて刺激します。
入浴後や寝る前に押すとすーっと眠気がやってきますよ。
② 疲れを取る!こめかみのツボ
こめかみにある太陽というツボ。
頭が痛くなったり仕事中にリフレッシュしたい時、無意識に押してる人もいますよね?
ここも力をゆっくり入れて3秒くらいかけて押したり離したりします。
円を描くように押すのもアリ。
気持ちいい感覚を追求しましょう!
胃もたれ、吐き気など胃の不調に効果的なツボ
次は逆食の症状のうち消化不良に関するツボを確認します。
胃もたれや消化不良感、吐き気など直接的な症状への対処法です(^^)
① 手にある万能のツボ!合谷
人差し指と親指の骨の交わり。
そこのくぼみをグッと押します。
胃のもたれや食欲不振の他、歯痛にも効く万能ツボ。
逆に入れば、このツボが痛い時は体のどこかに悪いところがある証拠。
ふと気づいた時に手軽に刺激してみましょう。
② 胃もたれや消化不良に効く!内関
胃の不調に効く内関というツボ。
『手首のシワから指3本下』にあります。
強く押すと痛いので優しく掘るようにグリグリとツボを刺激。
胃もたれ以外にも酔った時や胃のムカツキも軽減しますよ!
胸焼けや胃酸過多など胃酸を抑えるツボ
次は胃のむかつきに関するツボ。
胃液の分泌は先ほどの自律神経の乱れも関係していますがそれ以外で効果のあるツボを紹介します。
即効性はありません。
(少なくても僕自身はありませんでした)
① 胃のむかつきを緩和させるツボ
首にある気舎というつぼ。
鎖骨のくぼみにあります。
胸焼けを改善させると言われていて吐き気にも効きます。
胃液が上がって喉にも不快感があるときはこのツボを優先的に刺激しましょう。
② みぞおちのツボは押し方に注意!
次は巨闕(こけつ)というツボです。
見てわかる通り、みぞおちにありますね。
ここは食欲不振やストレスでも痛み、胃に関する万能ツボというイメージ。
このツボは押し方に注意しましょう。
僕が胸焼けで苦しくて巨闕を強く押したとき胃液が上がったのか一時的に症状が酷くなりました。
背筋を伸ばしながらゆっくり押すと症状は悪化しなかったので優しく刺激することを心掛けた方がいいですね。
足つぼで食道や胃の反射区も刺激!
これまでは体全体のツボをまとめてみました。
ただ人間のツボが1ヶ所に集まっている場所を忘れていますよね?
そう!足裏です。
第二の心臓といわれるくらい刺激区が密集している場所(^^)
最後に足裏のツボの中から逆食に効果のありそうな箇所を確認していきましょう!!
① 足裏でストレスを感じると痛い箇所は…
ストレスを感じると痛む場所は親指の腹。
ここは東洋医学では脳の場所で精神的な負荷がかかると痛くなる箇所と言われています。
特に腹のど真ん中は細い棒で押すと激痛(>_<)
痛すぎる場合はゆっくり刺激して少しずつほぐしていきましょう。
② 食道と胃の場所をグリグリ押す
あとは食道と胃の箇所ですね。
消化不良気味だと効果的です。
上の写真の赤い枠で囲った所を彫るように刺激していきます。
この箇所以外でも揉んで気持ちいい所や「痛っ!」と感じる箇所は刺激しておくと良いですよ。
寝る前に行うと、スッと眠れるようになるので入浴後、寝る前の時間帯がオススメ(^^)
また詳しいことは足裏の専門書に書かれています。
そちらを本屋でチェックするのをオススメします。
ネットよりも専門医が書いた本でより正確に効果的に足裏のツボを刺激してみては?
ツボ以外も!胃の不調を改善する方法を試す
いかがでしたか?
正しい場所を刺激するというよりもあなたが「気持ちいい」と主観的に感じるようにツボを押していれば習慣化しやすいですよ。
ゆっくりしっかりマッサージすると体の力が抜けてリラックスできるので神経質になりすぎないのがコツです。
このサイトでは他にも逆流性食道炎の治療法、民間療法をたくさん載せています。
この中から試したいもの効きそうなものを選んで読んでもらえると嬉しいです。
ではまた次の記事でお会いしましょう(^^)