逆流性食道炎による咳の止め方!夜に酷くなる”咳き込み”の治し方

胸焼けがあると咳も悪化する!

風邪を引いて咳が治らないと思ったらこれも消火器の病気「逆流性食道炎」が原因だった!

胃液(胃酸)が食道に上がって気管支の炎症も引き起こす。

それで夜間や空腹時に咳が続くというメカニズムらしい。

市販薬の咳止めも効果が薄い。

息苦しい、声枯れなど症状を悪化させないためにもひどい咳、痰を止めるために自宅でできる治療を確認!

私の場合は風邪を引いたときも咳や”むずむず感”が長期化してとてもつらい思いをしました。

その時の経緯や効果的だった対策をお話しますね!

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逆流性食道炎の症状である”咳”を軽減させる5つの対処法

まず私がとった対策をお話します。

あなたの参考になれば嬉しいです(^^)

① 胃酸の分泌を抑える薬を処方してもらう!

逆流性食道炎で咳

もしまだ医師に相談してないなら必ず診察を受けてください。

これは大前提です。

胸焼けによる咳を治すには胃酸過多の状態を何とかしないといけません。

なので一番、効果的なのは医師に胃酸分泌抑制薬をもらうこと。

もし他の薬を服用しているなら薬剤師さんに見せる『おくすり手帳』がも忘れずに!

(僕は薬局で個人的に買っている漢方やサプリメントも伝えていました。)

もしあなたが逆食以外の薬も普段から飲んでいるなら余計にお薬手帳は必須と言えます。

② 胸焼けによる咳でも空気が悪いところは避ける

私の場合は胸焼けによる咳でも車がよく通る場所空気の悪いところは咳き込むことが多かったです。

これは風邪が原因でも逆流性食道炎が原因でも変わらないよう。

空気が汚い空間を避けるたりマスクをして気管をいたわっていました。

あと息が荒くなる行動も控えてましたね。

走ったり急いだりするとむずむず感がひどくなり咳もでました。

普段より5分前行動でゆったり行動すると症状の悪化もなくなりました。

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③腹圧や食生活など逆流性食道炎の基本的なケアも効果的!

薬を服用したり空気が悪い場所を避ける以外にも自宅でできる胸焼け対策も効果あり!

まずは腹圧を高めないことですね

お腹への圧力があると胃酸も逆流しやすくなり咳も酷くなります。

ベルト、うつ伏せ、腹筋、前かがみの姿勢

これらの時間を意識的に減らしていきましょう。

それと夜に咳が悪化するときは夕食も気を付けた方がいいです。

消化に良いモノを腹八分目で抑える

このように胃に負担をかけない食事内容で胃酸を必要以上に出させないことも大切です。

もちろん食後は医師からもらった胃酸を抑える薬を忘れずに!

④ 夜中の咳は枕と飲み物で対策をする!

夜に咳が酷くなることが多いなら枕と飲み物を準備しましょう。

まず枕はタオルで巻くなどして普段よりも高くすれば胃酸が逆流しにくい状態で寝ることができます。

詳しくは⇒逆流性食道炎なら枕を工夫!夜中の胸焼け対策!

それでも胃酸が上がってきて咳が出ることはあります。

そのときは飲み物を飲んで胃酸を中和させるのが効果的

私のオススメは白湯やミネラルウォーターなどアルカリ性の飲み物ですね。

水筒に入れて枕もとに置けば症状が出た時にすぐ対応できます。

(一気飲みより、チビチビこまめに飲んだ方が効果を感じられますよ)

夜は横になっているので特に胃酸が逆流して咳も出やすいです。

薬は医者頼りですがそれ以外に枕や飲み物を準備して自分でも対応する必要があります。

⑤ のど飴は”シュガーレス”や”生姜なし”を選ぶ!

飴をなめると唾液が出ますよね?

この唾液をこまめに飲むことで混み上がってきた胃酸も下がりますし喉の乾燥も防ぐことができます

まさに飴をなめるのは一石二鳥なのですが「喉飴なら何を選んでもいい」

…というわけではありませんでした。

結論から言うとシュガーレス、そして生姜が入っていない飴を選びましょう。

…というのも糖質の過剰摂取は胸やけに繋がる可能性があります。

それに生姜もたくさん摂取すると胸焼けを感じやすかったです。

(これはあなたも経験があるかもしれません)

なので飴を選ぶときは砂糖と生姜が入っていないこれを優先して選ぶといいですよ。

  1. 胃酸を抑える薬をもらう
  2. 空気が悪いところは避ける(マスク着用)
  3. ベルトや猫背など腹圧をあげない
  4. 夜に咳き込むなら専用の枕と飲み物を用意
  5. のど飴はシュガーレスを選ぶ

これら5つのポイントを抑えれば、逆流性食道炎による咳の悩みも軽減されます。

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風邪の咳も胸焼けで長引く!私の咳が軽くなるまでの体験談

最後に私の席による体験談を。

私が風邪を引いたのは5月上旬、喉の痛みと熱(39度)のダブルパンチでした。

そんな熱も1日で微熱程度になり喉の痛みも3日ほどで引いていきました。

しかし咳だけがずーっと残り息を吸うたびにむずむずする感も1ヶ月ほど続きました。

「気管支炎かも…」

そう思ってあまり無理はせずに自然に治るのを待つことに。。

ただ2ヶ月ほど経っても完全に咳とむずむず感が治ることはなくさすがにおかしいと思い調べてみると

逆流性食道炎は気管にも影響するということを知りました。

当時は胃酸の分泌を抑える薬。

プロテカジンを減薬していた途中でしたがそれを一時中断して薬を元の量に戻すことに

それと後でお話しする対処法を試したら1ヶ月ほどで徐々に咳も治っていきむずむず感も改善していきました。

胸焼けが酷くなって数日後に咳が出る…というのが風邪をひいた時に出た私の咳の特徴でした。

なぜか数日の誤差があったんですよね。

食道が胃酸で炎症を起こすまでの時間なのか良くなるのも悪くなるのも誤差がありました。

※ 風邪による咳もあるなら先に風邪を治す

もしあなたも風邪をひいているなら逆流性食道炎よりも先に風邪の治療を優先させたほうがいいです。

一般的な風邪なら1週間ほどで治りますしその後で胸やけ対策をとれば咳も長引きません。

もし風邪で食欲がない、胃の調子がよくないなら糖質(おかゆ,うどん)を食べます。

逆食では食後は姿勢をよくして横にならないようにするのがセオリーですが体がダルいなら横になります。

↑この時はクッションを複数使って体をななめ45度くらいに維持するといいですよ。

(体の左半身を下にします)

このように風邪だから○○したいけど逆食の治療としてはNG…という場合は風邪を優先します。

まず治すべきは早く治る風邪

風邪による咳を最小限に抑えます。

今回は逆流性食道炎による咳の対処法をお話ししました。

当サイトは他にも咳の症状に効果があることを載せています↓↓

記事:逆流性食道炎なのに喘息が出たらどうする?

記事:逆流性食道炎でからむ痰をスッキリ出す方法

記事:今からできる!逆流性食道炎を改善していく方法

逆流性食道炎による咳はほっておいてもなかなか治りません。

夜も寝れなくなるので喉をケアして咳対策を今日から始めましょう。

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